まとが倒れない場合は、以下の理由が考えられます。ご確認ください。
■箱の目張りが十分でない場合
空気砲は、1か所の穴以外の隙間をきちんとふさがないと機能しません。しっかり目張りができているかご確認ください。隙間ができてしまっている場合は、ご家庭にあるテープなどで隙間をふさいでください。
■箱からまとの距離とたたく力が不一致な場合
空気砲をたたく力の強さや、箱からまとの距離によっては、まとに空気の塊が届かなかったり、威力が弱く倒れないことがあります。
大きなまとは、約30㎝(ガイドの縦の長さ)程度まで近づけて実験してみてください。小さなまとはこの距離では倒しにくいです。
■まとを置く向きに問題がある場合
まとは折り曲げた面を、空気砲の箱に向けて置いてください。逆向きに置くと、折り曲げた面がつかえになって倒れにくくなります。
■まとの置き方が近接しすぎている場合
空気砲から出た空気は、ドーナツ状に巻き込むうずをつくり、すこし広がりながら直進します。この空気のかたまりがなにかに当たって変形したり、箱からまとの距離が遠いとうずが大きく広がるので、複数のまとにあたる可能性もあります。
隣り合うまとを少し離し、隙間を広げて置いてください。まと同士の隙間を5㎝程度離しておいていただくと干渉し合う可能性は低くなります。