ハードルを低くするとは、簡単に行動できるようにするということです。
勉強に使う道具を、取り出しやすい場所に置いておく、というのは有効な例のひとつです。
また、勉強するという行動の障害になるものを排除することも、ハードルを低くすることになります。
勉強しようとしても、机の周りにマンガが置いてあったり、近くで家族がテレビを見ていたりすると、お子さまは勉強するという行動に取りかかりにくくなります。
例えば、リビングで勉強するお子さまなら、リビングにはマンガなどは置かず、勉強時間になったらおうちの方もテレビを消して読書をするなどして、お子さまの勉強の邪魔を取り除きましょう。