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  • No : 51566
  • 公開日時 : 2019/03/04 10:00
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なかなか勉強に取り組みません。自分から勉強に取り組ませるにはどうしたらいいですか?

回答

あくまで一例ですが、やるべき『行動』ができないことへの理由は2つ考えられます。
『やり方がわからない』もしくは『続け方がわからない』のどちらかです。
意志や性格のせいではありません。自分から勉強に取り組む習慣がない子は、実は勉強のやり方がわからない子が多いのです。
そのため、勉強のやり方を教えて行動しやすくしてあげることが、お子さまに自分から学習する習慣をつけることの助けになります。
●やるべき『行動』をやりやすく、続けやすくするには、3つのポイントがあります。
 
① 行動しやすくする「ヘルプ(補助)」をつくる
「国語の教科書をみせて」などといって、親が関心を示す、文を読み始める、などしてお子さまの気持ちを誘い込む。
お子さまの気持ちを誘導するには口で言うのではなく、行動で関心をひくことが必要です。
②ここぞの時には、 行動する「メリット(ごほうび)」を用意する
ごほうびとは、好きなお菓子や物をあげるというだけではありません。
達成感がわかるシールをはることや、おうちの方が心の底からほめてあげるということも、ごほうびにつながります。
③ 行動するための「ハードル(障害)」を低くする
机の上が散らかっていたり、勉強する部屋で家族がTVを見ていたりするのはNGです。
なるべく勉強に集中できるように障害を取り除くサポートが必要です。

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