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  • No : 51562
  • 公開日時 : 2019/03/04 10:00
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勉強を促す上手な声かけのタイミングはありますか?

回答

声かけにはタイミングがとても重要です。
大人でも、一方的に言われたりすると、反抗してやりたくなくなってしまうことも多いものです。発達段階的に小学校低学年の場合はおうちのかたの言うことを素直に聞く傾向があるので、「言われればやっていた」かもしれません。しかし、3・4年生以降になると、自我形成されてくるので、自分の意見がつよくなり、おうちのかたの言うことを聞かなくなってくる傾向があります。その発達段階を理解した上で、こえかけをちょっと工夫するだけで、お子さまの態度も一変すると思います。
 
声かけのタイミングで以下のような工夫をされることをオススメします。
【1】勉強する前
「いつ始めるの?」というような否定的な声かけはNG。ゲームや読書をしている最中に声をかけるなら、「何読んでるの?面白そうだね」と声をかけてから、「今何時だ?」などと「勉強しなさい」と言わないで、お子さまが時間に気付くような声かけをしてみてください。
 
【2】勉強中
リビングなど適度な距離から見守れるところから学習を見守ってください。
 
【3】勉強が終わった後
あからさまに褒めると嫌がるのが高学年の特徴。そっと飲み物などを出してあげるついでのように「がんばったね!」と声をかけてみてください。

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