こうした疑問はお子さまが成長しているという証です。
勉強の目的とはつまり、今後どう生きていくかということ。この先、お子さまの世界は広がり、家族よりも友人や自分の世界を優先することが増えるでしょう。こうしたことを話す時間は、もしかしたら取れないかもしれません。今この機会に、お子さまを本当に対等なひとりの人間として、これからどう学ぶべきか、そしてどういう生き方につなげるべきか、ともに考え、話し合ってみてはいかがでしょうか。
大人の入り口に立ち、勉強の、人生の目的を考え始めたお子さまとともに、家族が家に一緒にいる時間が増えた今こそ、じっくりと話し合ってみてください。