今、学校で求められている「読解力」は、単に文章を正しく読み取るだけではありません。
読んだうえで自分なりの考えを話したり、書いたりする力までが求められます。
読解力をつけるために大切なのは、まずは、本に親しみ、本を読むことが好きになることです。
低学年での、本を通したお子さまとの関わりが読書に親しむ姿勢を育み、中学年、高学年につながる読解力の土台をつくっていきます。
優れた表現に多くふれ、読み、考え、また読むことをくり返すことで、思考の土台となる言葉の力を身につけることができます。
読書以外にも、例えば好きな音楽の歌詞を書き出してみるというのでもいいですよ。
お子さまの興味があるもので楽しく取り組めることが大切です。
また、本が好きでないお子さまは、最初は自分で読むのは難しいもの。
まずはお子さまの興味をもっていそうな本を読んであげることが大切です。