- No : 12903
- 公開日時 : 2015/02/19 15:05
-
印刷
Worldwide Kids:親が英語が得意でないうえに、教えようとすると嫌がるタイプの子どもには、どうしたらよいでしょうか?
回答
<Worldwide Kids>会員のおうちのかた全員が英語が得意というわけではありません。
さまざまな年齢のお子さんを取材して感じたのは、「遊び相手になって一緒に楽しんでいる」、「お子さんの興味を上手に伸ばしている」おうちのかたが多いということです。
たとえば、ある3歳の会員のかたの例を見てみましょう。
英語が日常生活でも自然に出てくるようになってきていますが、おうちのかたは英語ですべて話しかけてはいません。
積極的にお子さんを誘導して学ばせようとはしていませんし、アルファベットも文法も教えていないそうです。
たとえ英語の使い方が間違っていても訂正しません。「ちがうでしょ」とは言いません。
おうちのかたの方針として「教えようとすると嫌がるので、あえて教えません。興味がないことは教えても覚えないみたいです。周りにもご熱心なお母様がいらっしゃいますが、“教えてあげているのに”と、ついつい結果を求めてしまい、逆に子どもが警戒してしまって<えいご、いや>となっている気がします。」とおっしゃっていました。
その分、お子さんがStage 4に出てくる"gold / silver"に興味をもったら、さりげなく金・銀色の入った折り紙を買ってきて渡してあげたり、お子さんの「遊びたい」「知りたい」気持ちに合わせて準備をしてあげているようでした。
DVDでは「英語で番号をリクエストできたら、そのDVDを見るルール」を作ったり、お勉強っぽくなく、遊びの一環として誘導するのが上手だと思いました。
お母さまが遊び相手になってあげる際には、DVDで出てきたような遊び方のフレーズを、さりげなく言ってあげるのみです。参考になさってみてはいかがでしょうか?