大学の推薦入試は大きく「指定校制」と「公募制」の2種類に分けられます。指定校制推薦は主に私立大で行われ、自分の在籍する学校が指定校になっていなければ受験できません。これに対して、公募制推薦は高校の推薦基準と大学の出願条件を満たしていれば、応募でき、多くの大学で行われています。
指定校制推薦は、大学が特定の高校を指定して実施する入試方式です。「合格率はほぼ100%」という特徴があります。勉強や部活の成績などを評価して、校内選考が行われます。
一方、公募制一般推薦は大学ごとの出願資格を満たして、出身学校の校長から推薦された生徒が受験可能です。また、評定平均値に基準があることが多いです。