「センター試験」との違いは、大きく2つあります。
(1)英語は、リーディングとリスニングを原則均等配点(※1)とし、リスニングは1回読みと2回読みで構成されること
(2)マーク式問題でも、知識・技能だけではなく、身につけた知識を生かした「思考力・判断力」を問う問題が増えること
※1:リーディングとリスニングの配点は、大学・学部・学科によって異なります。
2018年11月に行われた試行調査問題の問題例が下記にありますのでご確認ください。
「大学入試センター」で検索し、大学入学共通テスト>平成29・30年度試行調査(プレテスト)>
平成30年度試行調査
試行問題を見てみると、すべての教科で「社会との関わり」や「高校生の日常生活での場面」を設定した問題、さらには「複数の資料の読み取り、考察する力」が求められる問題が増える見込みです。
※2019年12月17日に文部科学省より、2021年1月から「大学入学共通テスト」で導入予定でした、『国語と数学の記述式問題の実施を見送る』と発表がありました。