低学年では、おうちのかたができる範囲で一緒に勉強を見てあげることが、お子さまのやる気につながります。
ただし「これをやりなさい」と指示だけ出していては、
「言われたことをこなせばいいんだ」という受け身の姿勢になってしまいます。
おうちのかたも一緒に問題に向き合い、ときにはわからないふり、知らないふりをして
「気づかなかった、あなたすごいわね」
「できるじゃない!」
と心からほめてあげてください。
こうしてほめられることで、お子さまは、
「勉強するとおうちのかたにほめてもらえる」
「勉強するのはいいことなんだ」
と感じ、自分からすすんで勉強したいと感じるようになります。