(1)鉛筆の持ち方をチェックしましょう。
親指が出すぎている子が多いので確認しましょう。正しく持てていると、筆圧も強くしっかりした字が書けます。筆圧がしっかりすると、ひときわ上手に見えて、やる気につながります。2Bか4Bの鉛筆で絵や丸を描くことも、遊び感覚で筆圧の安定が図れ、基本練習としてとても有効です。
(2)バランスよく書くことを意識させましょう。
「丁寧に」「きれいに」といっても抽象的でお子さまにはわかりにくいものです。具体的に「丁寧に書く」見本として、大きめのマスのノートに、おうちのかたが見本の字を書いて見せましょう。次にお子さまにゆっくりとそれをなぞらせた後、一人で3回書かせてみます。そういった練習をパターン化して、一日に3文字くらいずつやるとよいでしょう。