• 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • No : 51557
  • 公開日時 : 2019/03/04 10:00
  • 印刷

なんで勉強するの? と聞かれたときはどうこたえるのがいい?

回答

この問いがお子さまから出たときこそ、お子さまと向き合ってたっぷり時間をかけて対話をしてほしいと思います。なぜなら、お子さま自らが主体的に発した「問い」であるからです。ぜひ一緒に考え、答えを見つけてほしいと思います。その過程こそ「学び」の本質なのです。お子さまが考えることがおもしろくなって、自らどんどん新しい問いを発するようになってくれば、うれしいものです。
(1)「日常生活に役立つから」
小学校低学年~中学年の教科の内容はお子さまの日常生活と密接に関わっています。例えばお店屋さんで買い物をするときに、たし算・ひき算が役に立つことを実感できます。そのため学校では、お子さまたちの生活場面をいかして教科の内容を教える工夫をしています。
(2)「将来役に立つから」
小学校高学年以上では、今は役に立つかどうかがイメージできないかもしれませんが、将来必ず役に立つことを、教科の授業やキャリア教育などを通して教えています。授業で知識を身につけるだけでなく、「問題解決に必要な思考力や判断力」の育成にも力を入れています。そして、そうした力をつけることが、これからの社会で生きていくうえで大切であることもお子さまたちに丁寧に伝えています。

見つからない場合こちらから再度検索してください

アンケート:ご意見をお聞かせください

ご意見・ご感想をお寄せください お問い合わせを入力されましてもご返信はいたしかねます