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  • No : 51551
  • 公開日時 : 2019/03/04 10:00
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学年が上がると不安…。進級前はどんなことを準備しておけばいいの?

回答

進級前は、次の学年への期待感を刺激する声かけとおさらいが大切です。
 
例えば、算数なら「明日はどんなたし算をやるのかな?」と教科書を開いてみる。
国語なら「明日新しいお話に入るのなら、ちょっと読んでみようか」というように、
次にやることへの期待がふくらむようにすると、お子さまは次の学習にぐっと興味をもつことができます。
その他にも、以下のようなことをぜひ参考にしてみてください。
 
■1日15分、会話タイムをつくる
おうちのかたがお子さまの勉強に関心を示すことで、お子さまのやる気もぐんと上がるものです。
親子で話し合ってタイムスケジュールを作成し、まずは1日15分程度、向き合って話す時間をつくってみましょう。
「今日はどんな勉強をしたのか教えて」「学校で困ったことはなかった?」と、
日常生活での出来事から授業の進み具合まで、話すことを毎日の習慣にしておけば、
思春期に入って口数が少なくなった場合でも、お子さまのことを把握しやすく、また、良い親子関係を築いていけます。
 
■本をたくさん読む
まとまった時間がとれる春休みなら、本をたくさん読むことをおすすめします。
図書館を利用するのもいいですし、もしお子さまが欲しいという本があれば、
可能な範囲で買い与えるようにしたいものです。春休みの間、日記を書くのもおすすめです。
 
■教科書に沿った問題集で復習をしておく
時間のある春休みを利用して、今の学年の学習内容をおさらいしておくことも大切です。
教科書に沿った問題集があれば、効率的な復習ができます。
おうちのかたは、これらの教材に取り組ませながら、「お子さまがどこでつまずいているか」に注意して見てください。
すらすら解けるようなら「今の学年のお勉強はバッチリだね!」などと心からほめ、
新学年への自信をつけさせて。つまずき箇所があるようなら、類題に取り組ませたり、くり返し練習させたりするとよいでしょう。

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