• No : 44499
  • 公開日時 : 2018/02/14 13:11
  • 印刷

【まなび相談室】「説明文」は何度も読み返しても、何が大事なことなのか分かりません。説明文を正しく読み取る方法はありますか?

回答

説明文は、ある事柄について、相手にわかりやすく、筋道を立てて説明するために書かれている文章です。
従って、説明文を読み取るときには、
「話題は何か(何についての説明か)」と、「筆者が伝えたいことは何か」をとらえることが大切です。
この二つをとらえるために、次のようなことに注目しましょう。
 
■話題をとらえる。
⇒問いかけ(呼びかけ)の表現に注目する。
文章の初めの部分に注目しましょう。問いかけ(呼びかけ)の表現「~でしょうか。」などが
あれば、それが文章の話題になっていることが多いです。
 
⇒題名に注目する。
題名には、話題が直接短い言葉で表されていることが多いです。
 
⇒くり返し出てくる言葉に注目する。
くり返し出てくる言葉は、話題の中心となるキーワードとなることが多いです。
 
 
■筆者が伝えたいことをとらえる。
⇒事実と例、筆者の考えを区別して読み取る。
文末表現に注目することで、事実と例、筆者の考えをはっきり区別してとらえることができ、話題に対して筆者が伝えたいことがとらえやすくなります。
・事実・・・「~だ。」「~ます。」などの文末表現で書かれていることが多い。
・筆者の考え・・・「~と思う。」「~にちがいない。」などの文末表現で書かれていることが多い。
・接続語・・・「例えば」を使い、例を挙げて説明したり、「つまり」を使い、わかりやすく言い換えることが多い。
 
⇒まとめの書かれている段落をつかむ。
説明文の流れは、「話題→説明→まとめ」の形であることが多く、「まとめ」の部分に、筆者の伝えたいことが簡潔にまとめられていることが多いです。また、接続語「このように」は、前の文章をまとめるときに使われるので、ここに筆者の主張が書かれていることも多いです。
これらのことに注目することで、説明文が読み取りやすくなります。